学校日記

佐々木則夫監督、指導力と運をもったすごい監督だ

公開日
2016/03/09
更新日
2016/03/09

校長室から

佐々木 則夫(ささきのりお)監督は、現・サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の監督さんです。

山形県尾花沢市出身で小学校2年の時に父の仕事の関係で埼玉県川口市に転居、高校は帝京高校で3年次には主将としてインターハイ優勝を体験されています。その後、明治大学に進学してサッカー部に入部。大卒後は日本電信電話公社に入社し、電電関東/NTT関東(大宮アルディージャの前身)でプレーされます。
33歳で現役引退後は指導者の道を歩み1998年(平成10年)に大宮の監督を務められた後、2006年1月1日からサッカー日本女子代表コーチ及びU-17日本女子代表監督に就任されます。
2011年、ドイツで行われたFIFA女子ワールドカップでは、決勝でPK戦の末にアメリカを下しチームでは男女を通じて日本初の優勝に導かれ一躍有名監督です。ロンドン五輪ではアメリカとの決勝戦まで女子代表を率い、敗れはしたものの女子サッカー初のオリンピックでの銀メダルを日本にもたらした監督でもあります。

今回のオリンピックアジア予選で敗れ、4大会ぶりに五輪出場を逃したことを受け、佐々木則夫監督が退任することを示唆されたそうです。
これはどうかと思います。今までのサッカーの監督でこれほど実績を残された監督みえましたか。佐々木監督の指導力、そしてもった運を評価したなら、ここで辞めてもらっていいのでしょうか。私が中国のサッカー協会のものなら、すぐナショナルチームの監督に招集します。シンクロで日本は懲りていないのでしょうか。

佐々木監督のもった指導力、運、安易に見ない方がいいと思います。全大会オリンピックにいけるのが当たり前?(おぃおぃ)相手も必死なんです。今までが良すぎたのです。今までが佐々木監督の力と運だったんです。すごい監督さんだったんです。