学校日記

杉原千畝(すぎはらちうね)、命のビザ発行

公開日
2016/06/09
更新日
2016/06/09

校長室から

杉原千畝(すぎはらちうね)さん、すごい方だと思います。

第二次世界大戦中の話です。リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原さんは、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちを見て同情するのです。外務省からの訓令に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を他国へ逃がしたのです。その避難民の多くが、ユダヤ人だったのです。

当時、一つ間違えれば、ユダヤ人を追い詰めるドイツからも狙われ、日本の訓令に従わないことからも失職の恐れも十分あり得たと思われます。(ドイツの手前、日本政府の非道な刑も考えられました)そんな中、必死に大量のビザを書きまくり、多くのユダヤ人を救ったのです。

昨日の中日新聞10面に「杉原千畝、通りの名前に」のタイトルで載っていました。イスラエルではいつまでも杉原さんの功績を大切にしてくれます。日本では日本国政府による公式の名誉回復が行われたのは、なんと、21世紀も間近の2000年10月10日になってのことだったのです。

イスラエルは日本に対し非常に友好的なのは杉原千畝さんを抜きにしては語れないことかもしれません。)さん、すごい方だと思います。