平野美宇、うらやましさ、悔しさ、悲しさを乗り越えて卓球W杯優勝!
- 公開日
- 2016/10/12
- 更新日
- 2016/10/12
校長室から
卓球W杯で平野美宇選手、優勝です。なんとリオデジャネイロ五輪団体銅メダルの伊藤美誠選手を準々決勝で破って勝ち上がり、ロンドン五輪3位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)を4—2で破り、決勝では鄭怡静(台湾)に4—0で完勝し優勝したのです。
平野選手、リオのオリンピックでは控えにまわり、日本チームに同行して応援していたのです。この時、彼女は何を思ったのでしょう。また、空港などで歓迎される愛ちゃん、石川さん、伊藤さんの3人を遠くから見て、どんな気持ちでいたのでしょうか。
悔しかったでしょう、悲しかったでしょう、羨(うらや)ましかったでしょう。でも、それが彼女を一段と強くさせたと思うのです。この時の気持ちを忘れずに成長の糧(かて)としたと思うのです。人は自分が惨めな時、どう生きるか、大切です。惨めな時こそが勝負の時です。