学校日記

相手の立場に立って考えられる人に!

公開日
2016/11/07
更新日
2016/11/07

校長室から

みなさん、「死ね」「うざい」「きもい」と一度でも友達に言ったことありませんか。そんな人に言いたいです。「もうあなたは、人としての心を失っていないですか?」と。

みなさん、3対1とか2対1で人を責めたことはありませんか。または無視をしたことありませんか。ひとこと言いたいです。「ひきょう者」と。

みなさん、自分が気分むしゃくしゃしている時や、何気なしに、弱そうな子や物に当たったことありませんか。ひとこと言いたいです。「なさけない人」と。

青森県で悲しい自殺事件が起きました。市教育委員会の「いじめ防止対策審議会」は6日の記者会見で、いじめの存在は「極めて濃厚」との見解を表明しています。
審議会によると、中学校の全生徒を対象としたアンケートや、関係者の聞き取りで、インターネットや学校内で「うざい」「きもい」「死ね」といった言葉を日常的に言われていたと確認したと載っていました。

いじめた方もタダでは済まないでしょう。ここでは自分の意見も書きたいのですが、自分が本当に正しいことがわかっていないので控えさせていただきます。ただ、あってはならない事件が起きたことは本当に辛く、悲しいことです。

みなさん、いつも相手の立場に立て考える人になってください。こんなこと言ったら相手はどう思うだろう、こんなことされたなら自分ならどう思うだろう、常に相手と自分を置き換えるのです。いじめとはやっている方がいじめと気付いていないケースが多いです。みなさんにお願いしていきます。「相手の立場に立って考えられる人になろう!」(校長)