お父さんのための車博物館 【初代セリカXX】
- 公開日
- 2016/11/20
- 更新日
- 2016/11/20
校長室から
1978年、セリカの上級車種として登場しました。今までのセリカが4気筒モデルだったので、6気筒を載せるためにロングノーズを採用してきたんです。ラグジュアリーな雰囲気を持った高級スペシャルティカーという設定で、4灯角型ヘッドランプやカラードウレタンバンパー、豪華なシート、七宝調エンブレムを装備したのです。やがてはトヨタは本物の七宝焼きに手を染める・・・。(おぃおぃ)
最初見た時は『トヨタ、やっちまったな〜』『おしりがおかしい』と思ったものです。おしりがおかしいのです。お世辞にもフランスの車みたいなんです。男の車からしておしりが似合わないのです。これなら日産Zの方が魅力あると思う方も多かったです。トヨタとしては自信持ってだされたとは思うのですが、一言、相談してくれれば・・・。(おぃおぃ)
しかし、今見ると案外良い車だと思いませんか。エレガントなボディーで内装も赤の応接間セット使用だし、本当に豪華です。あのおしりもそんなに抵抗なく見られます。
この車、めったにお目にかからない超希少車です。二代目はまだ見ますが、初代はもう走っていないのではないでしょうか。それほど不人気?(おぃ)それでも、中古価格、100万で一台発見です。