校長です・・・、校長です 916 【先生の一言の大きさ:パンチパーマの先生との出会い】
- 公開日
- 2017/01/27
- 更新日
- 2017/01/27
校長室から
校長です。先生の一言って大きいなと感じます。
校長です。忘れもしません。
校長です。高校に入り夏休み後の課題テストでした。
校長です。とんでもない成績取ってしまったんです。
校長です。悩んで顧問の先生に相談したんです。
校長です。「少し勉強したいのです」と。
校長です。日本体育大学出たての先生でした。
校長です。頭はパンチパーマでサングラスの先生でした。
校長です。石に足をかけられ言われるのです。
校長です。「体育は好きか?」
校長です。「体育が好きなら体育の先生になったらどうだ」
校長です。「一生、好きなことやって金もらえるぞ」と。
校長です。それまでは刑事に憧れていたんです。
校長です。三億円事件以来の憧れでした。
校長です。もうひとつは漫才師です。
校長です。クラスで女の子を笑わす喜び知っていたんです。
校長です。それがパンチパーマの先生の一言により・・。
校長です。その日から、夢は体育の教師になることに変わるのです。
校長です。出会いは大きいとです。
校長です。今でも自己紹介の時、言うのです。
校長です。「警察官と漫才師の間を取って教師になりました」と。
校長です・・・、校長です。