2019年 新しい時代に向けて! 【始業式】
- 公開日
- 2019/01/07
- 更新日
- 2019/01/07
校長メッセージ
【校長講話】
冬休みが終わり、今日またこうして、全校の皆さんの元気な姿を見られて、大変うれしく思います。
さて、2019年、平成最後の年 平成31年が穏やかなスタートを切りました。すでに承知しているとは思いますが、平成は4月30日で幕を閉じます。そして、新しい年号の時代が5月1日よりスタートします。気持ちを新たに新時代をむかえたいと思います。
さて、皆さんが生まれた年のことを思い浮かべてみましょう。平成15年から18年ですね。
平成15年には地上デジタルテレビ放送が東京、大阪、名古屋で開始されました。宮崎駿(はやお)監督「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を受賞した年でもあります。平成16年には新潟県で、中越地震が発生し、68名の方が亡くなりました。うれしい出来事ではアテネ五輪では日本人選手大活躍、メダル最多の37個を獲得しました。
平成17年には愛知県で「愛・地球博」開催されました!また、悲しい事件として、兵庫県尼崎市で
「JR福知山線」で脱線事故が発生し、多くの方が犠牲になりました。!
平成18年にはトリノ冬季オリンピックが開幕し、ました。イナバウアーで有名な荒川静香さんがフィギュアスケートで金メダルを獲得したことは、今でも忘れられません。
年が進み、平成23年3月11日には、東日本大震災が発生しました。なんと1万8千人を超す方が亡くなりました。しかし、なにより、この時代は戦争のない平和な時代であっことも忘れてはなりません。
私は、毎年元旦にすいとぴあ江南から、初日の出を拝んでいます。尾張富士と本宮山の間から上がってくる初日の出は、ここ数年では一番美しい輝きを見せてくれ、大きな希望を与えてくれました。
昨年の漢字となった「災」が新しい時代と共に、「災」転じて「福」となせるように心から願っています。
そして、北中生のみなさんが毎日「笑顔」で過ごせることを心から願っています。
中学生の時代は多感な時期です。誰もが、時に悩み、不安になることがあります。しかし、これは、自分一人ではなく、誰もがもつ悩みなのです。受験、成績、友達との関係、部活いろいろ悩みはつきません。しかし、自分を信じて、努力を重ねて、笑顔を忘れず、学習や部活に励んでほしいと思います。道は必ず開けます。家族の皆さんは、みんな、君たちを応援しているのです。
3年生の皆さんは、残り2ヶ月で卒業します。どうか、卒業する皆さんが笑顔でこの学校から巣立ってくれることを心から願っています。
最後に、毎年、年の初めに紹介している詩を朗読して終わります。
「笑顔であいさつを交わし、小さなことにも喜び
嘘をつかず、悪口も言わず、勉強したり、
運動したりできることに感謝し、友だちの幸せをねがう
1月1日の気持ちをみんながみんな
12月31日まで持ち続けていられたら
きっとすばらしい北中になれる」
今年も、笑顔あふれる北部中学校を全校の皆さんと共につくっていきましょう。