２月２６日、「夢をあきらめない」という演題で、島袋勉さんの講演会が開催されました。ご自身の体験を語られる中、あきらめることなく最後まで努力を積み重ねていくことの大切さを熱く中学生に伝えられました。講演会の後、みすまるロードを生徒とともに走られたり、校長先生と５０ｍを競走されたりと、楽しい時間を共有することができました。

（島袋さんのプロフィール）
株式会社ラシーマ代表取締役社長。昭和３８年、沖縄県生まれ。２０歳で自動車メンテナンス会社、ラシーマを創業するが、平成１３年踏切事故に遭い、両足ともに膝下１０ｃｍ以下を切断。両足義足となる。しかしその後、闘病生活を経て見事に社会復帰を果たし、平成１６年にはホノルルマラソンを完走。さらに、他のフルマラソンや登山へと、挑戦を続ける。
「失ったことを嘆くより得られることの多さに感謝して楽しもう」
現在ではその経験を活かし、講演活動なども行っている。著書に『義足のランナー』。