学校日記

男子バスケ部 江南市民大会 順位決定戦

公開日
2024/01/20
更新日
2024/01/20

部活動

 KTXアリーナで江南市民大会の順位決定戦が行われました。
 先週の不甲斐ない戦いから、自分たちを変えられるかが課題でした。迎えた西部戦。能力の高い相手のドライブやシュートに苦しみますが、速攻や積極的なドライブで応戦。しかし、センターのキャプテンが1Qだけで3ファウルをしてしまいます。それでも、代わりに出た選手が奮起!8点差で折り返します。3Qはキャプテンが復帰して、何とか点差を縮めようとハードDF!速攻もどんどん出ましたが、課題のシュートが入りません。反対に相手は確実に決めていきます。3Q終盤、速攻からのシュートが2.3本入っていれば、4Qがおもしろい展開になっていましたが、点差を2桁に広げられてしまいます。最後は、キャプテンの退場や細かなミスが響き、完敗でした。西部中は強かったです。収穫もありました。ラスト五分、控えメンバーがあきらめず泥くさくボールを追いかけました。ベンチに下がったスタメンも一年生もみんなで応援。朝、「負けていても、笑顔で声を出そう!そんなチームが一番怖い。」と話したとおりのすばらしいベンチでした。

 続いて、最終戦。古知野中との戦い。選手同士のミーティングで「とにかく激しいディフェンスをしよう。」「全員が逃げずに突っ込むんだ!」「ミドルシュートではなく、バスケットにアタックしよう!」と確認し合い、全員が吹っ切れた表情。試合は開始と同時にプレッシャーDFからの速攻、シュートを外してもすぐに取り返す。全員がボールを、リングを見ていました。早々と1Qで試合を決めることができました。最後は全員出場で快勝!3位入賞を果たしました。
 久しぶりに北中のバスケットが体現できた試合でした。優勝は先週、一点差で負けた布袋中。負けた2試合でも、最後の試合で見せた爆発力があれば、結果は違っていたかもしれません。力を出し切ることができなかったことをしっかり見つめ直し、次の大会は引退をかけた夏です。自分たちより強いチームを倒すためには、強靱な精神力をベースに走り切るしかありません。さあ、きつく楽しい練習が待っています。
 そして、多くの変化が見られている普段の学校生活で活躍を期待しています。普段の生活とバスケットがいい相乗効果を生み出せば、一回りも二回りも大きくなれます。可能性は無限大。自分で限界を決めない。いつでも、バスケをしよう。明日から走り出せ!!
 
 会場校、相手校、審判、役員の先生方に感謝。中学校の先生以外に審判をしていただいた方がいる。そして、保護者の皆様の応援、声援、支えに感謝いたします。秋から続いてきた大会はこれで終わります。夏に向けて、厳しい練習が続いていきます。どうぞ、温かくも厳しい声をかけ、子どもたちの背中を押してやって下さい。ありがとうございます。1,2,3,TEAM!!