２年生の生徒が、またボランティア活動を行っていました。こういう姿が日常よく見られるということは、素晴らしいことだと思います。玄関の掃除をしていたところ、一つ私がお手伝いを頼みました。「先日切ったヒマラヤ杉を玄関に飾りたいのでお手伝いしてくれる？」と話しかけると、「はいっ！」と快くひきうけてくれました。重い切り株を２人で運び、私が「ありがとう」と声をかけ、職員室に戻ろうとした時、彼は、私のスリッパを履きやすいように、揃えて目の前に差し出してくれました。相手のことを考えたその行動は、身に付いていないと、咄嗟にはでない行動です。こういうことのできる生徒が、北部中学校にいてくれることを本当にうれしく思いました。