ロボットコンテストNo1を目指して
- 公開日
- 2014/12/08
- 更新日
- 2014/12/08
その他
北部中学校では、教師力を高める目的で、授業研究を行っています。本日は、技術の授業研究が行われました。内容は2年生「エネルギー変換」で、自作ロボットをいかにスムーズに動かすための工夫を行うかというものでした。用意されたピンポン球を相手の陣地へ運ぶというコンテストが間もなく校内で行われます。そのためにギアやアームをいろいろと工夫している様子がうかがえました。
授業を見ているときに、昔遊んだ「めんこ」や「スーパーカー消しゴム」のことが思い出されました。(時代がばれてしまいますね)めんこの側面にロウソクをこすりつけたり、スーパーカー消しゴムのタイヤの部分に、瞬間接着剤を塗って摩擦を少なくしたり、ボールペンのバネを伸ばし、はじく力を強くしたり。カスタマイズすることに大きな喜びを感じていました。当時は当然インターネットのような情報の宝庫はありませんので、親に聞くか、友達に聞くか、自分で失敗しながら工夫するかぐらいしか方法がありませんでした。でも、こんなところから大切なコミュニケーションが行われていたようにも思います。
今日の授業の中でも、友達から「もう少しこんなふうにしたら」という声も聞かれました。クラスの中でコンテストを行った後で、2年生の優勝者を決める大会も行われるようです。「ものづくり」のすばらしさと「自分カスタマイズ」の喜びを味わってほしいものです。