かかわりを大切に
- 公開日
- 2015/09/28
- 更新日
- 2015/09/28
行事
本日は、朝会が行われました。体育大会が無事に終了し、ブロック団長より生徒の皆さんにむけての挨拶が行われました。また、明日から2年生が自然教室に出発するため、自然教室実行委員長よりお話がありました。
その後、たくさんの表彰伝達が行われました。
・少年の主張愛知県大会 … 努力賞
・U-14 尾北地区大会 … サッカー選手権大会尾北地区大会第3位
・ソフトテニス部(男子・女子) …
扶桑町大会 個人戦 男子優勝 女子優勝
・バレー部(女子) …
ハーベストカップ Cグループトーナメント 優勝
・大県神社書道展 … 佳作と入選
最後に校長先生は、次のようなお話をされました。
先日の体育大会では、みんなが自分の役割を果たし、同じ目標にむかっていく姿がたくさん見られた良い行事とすることができました。本当によく頑張りましたね。
今後も目前に迫った2年生の自然教室をはじめとして、多くの行事があります。それらの行事には一つの共通点があります。それは、「一人では決してできない」ということです。多くの人が協力をしないとなし得ないということです。
30000人、3000人、300人、30人というデータがあるそうです。
人が一生の間に出会う人が30000人
出会う人が3000人
知り合いと呼べるかかわりを持つ人が300人
親交の深い人が30人だそうです。
先生の印象では、もう少し多いような気もしますが、一つのデータとして話を聴いてください。このデータを元にして話すと、親交の深い人が30人であるならば、その30人だけを大切にすれば良いということでは決してありませんね。
みなさんが成長して大人になる時、何かを行おうとすれば、必ず多くの人とのかかわりが要求されます。もしかすると出会ってもいない30000人以外の人の力を借りなければ、成功しないことも、本当に多いのです。
たくさんの人の中には、気が合う人もいれば、そうでない人もいるでしょう。話をよくする人も、一言も話したこともない人もいるでしょう。しかし、そういった人と力を合わせていく力が必要となるのです。
数多くの行事を通して、みなさんにはぜひそうやって「人とかかわる力」を養ってほしいと思います。
そういう力を養う時に心がけて欲しいことの一つは、
「何かをやろうとする時、自分のまわりには、本当に多くの人とのかかわりがある」ということを意識することです。
本当にすばらしい体育大会でしたが、それ仲のよい30人だけでやって、果たして本当に楽しいでしょうか。全校生徒がいて、その一人一人を応援してくれる家族がいて、家族が応援できるように理解してもらえるまわりの人がいて…と、そういう広がりを意識して、今、自分ができることを精一杯やってほしいと思います。
実りの多い秋にしていきましょう。