学校日記

修復

公開日
2016/10/27
更新日
2016/10/27

その他

 保健室のカーテンが破れていました。養護教諭に話をすると、すぐにミシンを家庭科室から運び、縫い始めました。

 10分後に修復されたカーテンが、保健室にかけられていました。


 「壊れたら捨てる」「飽きたから捨てる」

 日本には今、このような思いが広がっているように感じます。しかし、修復することにより、ものに愛情を感じたり、ものを大切にする心を育てたりするものであると私は思います。

 また、ものだけでなく、「人の心の修復」「人と人との いざこざの修復」など苦手な人が増えている気がします。捨てるのではなく、手間と愛情、思いやり等、もう一度見直さなくてはならないものがたくさんありますね。