「基本に忠実」であれ!【校長講話】
- 公開日
- 2017/07/03
- 更新日
- 2017/07/05
校長メッセージ
【校長講話】
おはようございます。
先週はどんよりとした空の日が多く、梅雨らしい日が続きました。しかし、一転、昨日から急に蒸し暑くなりました。日差しも強くなり、夏本番といったところです。今日は真夏日になります。引き続き、熱中症にならないように自己管理をしてください。
さて、先週火曜日には、この愛知県にとてもうれしいニュースが飛び込んできました。それは、瀬戸市出身の少年プロ棋士 藤井聡太四段が前人未踏の29連勝を果たしたというニュースです。
昨日も勝てばさらに30連勝というところでしたが、残念ながら、負けて、連勝記録はストップしました。しかし、この記録は歴代新記録、30年ぶりに塗り替えられたそうです。
相手の怒濤の攻めに対しても最後まで勝負をあきらめない気持ち、沈着冷静さには本当に恐れ入ります。好きなことに徹底的に打ち込む気持ち、いつも絶対に頑張るぞという強い意欲には感服です。
そこで、私は、藤井四段の生い立ちを調べてみました。
(中略)
さらに、史上最年少14歳2カ月で4段になり、中学生としては史上5人目のプロ入りをはたしました。そして、師匠とのすばらしい出会いがありました。この出会いこそ、彼の才能をさらに大きく伸ばしましたと思います。
杉本七段という方です。師匠の言葉によれば、彼の将棋は「考えつかないようなすごい手を指すと思われがちだが実は、基本に忠実で、あせって勝ちに行くようなことがない。」と話してみえます。
ここ最近、卓球界でもスーパー中学生が現れています。皆さんと同じ、ティーンエージャーが大活躍していること、とてもうれしい限りです。
二人とも「基本」を大切にしてみえます。皆さんも大いに努力してください。 そして、すばらしい人に出会い、たくさんのことを学んでほしいと思います。