学校日記

「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ!やがて大きな花が咲く!」【朝礼より】

公開日
2018/02/13
更新日
2018/02/13

行事

 【校長講話】

 おはようございます。
 先週は数年に一度の寒気が流れ込み、毎日、厳しい寒さが続きました。特に、福井市では、積雪が1m32cm小学生の低学年ぐらいの身長となり、昭和56年福井豪雪以来の37年ぶりの記録的豪雪となりました。国道では1500台近くの車が何時間も立ち往生をしました。驚くほどです。
 幸い、名古屋には積雪もなく、3年生の皆さんの私立高校・専修学校の一般入試も予定通り行われました。ラッキーでした。

 さて、昨夜はピョンチャン・オリンピックでメダル・ラッシュとなりました。結果、スピードスケート女子1500m 高木選手は銀メダル、ジャンプ女子ノーマルヒル 高梨選手は銅メダルとなりました。しかし、けっして、はじめから喜びばかりではありませんでした。4年前の高木選手は代表選手になれませんでした。また、高梨選手はあと一歩の悔し涙の4位でした。そして、そこからの出発がありました。4年間コツコツと努力を重ねました。そして、昨夜、形となって報われたのです。よかったです。

 また、一昨日は江南市民駅伝競争大会が行われ、本校を代表して、20チームの皆さんが参加しました。沿道の皆さんの声援を受けて、他校のチームの皆さんと競いあいました。選手のみなさんは、厳しい寒さの中、最後まで襷を繋いでくれました。よく頑張りました。お疲れ様でした。

 こんなふうに、地域の行事に中学生の皆さんが積極的に参加することで地域全体が盛り上がっていきます。これからも、ぜひ、地域の行事やボランティア活動に参加してほしいと思います。

 最後に皆さんにこの言葉を紹介します。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ。やがて大きな花が咲く」

 イライラしてしまう
 落ち込んでしまう
 あきらめてしまう

 いくら努力をしても、なかなかいい結果が出ないことはいくらでもあります。
 でも、努力することで実力が向上すれば、それだけいい結果がでる可能性は確実に高くなります。

 「やがてきっと大きな花が咲く」のように、希望と夢をもち続けることが大切なのではないでしょうか。