第3学年修了式 【3年生】
- 公開日
- 2018/03/05
- 更新日
- 2018/03/05
3年生
卒業生を代表して、奥田君に修了証が授与されました。
【校長式辞】
ただいま、皆さんの代表の人に修了証を渡しました。
これは皆さんが、この一年間の勉強や生活を無事終了したという証です。三年生の皆さん、よくがんばりました。
そして明日は中学校三年間の最後の日 卒業式を迎えます。1年生・2年生の皆さんと共に、心からお祝いしたいと思います。
さて、この冬には全世界のスポーツの祭典として、ピョンチャンオリンピックが開催されました。この中で、フィギュアスケートの羽生選手、スピードスケートの小平選手、高木なな・みほ両選手を始め多くの日本人選手が活躍しました。大変誇らしいことです。4年間という短くも長い年月(としつき)の中での選手の努力は並大抵のものではなかったと思います。
しかし、彼らは、決して、自分の努力を自慢したりすることはありません。むしろ、今日ある大舞台での輝きは自分一人の力ではなかったこと・周りの人の力による支えがあったからこそ成し遂げられたと謙虚に感謝の気持ちを伝えています。
ここで、みなさんにお願いしたいことを話します。
それは、今日、こうして明日の卒業式を迎えられることができたのは、自分一人だけの力ではないということです。
お家の人や地域の人 多くのみなさんの温かい支援があってできたことを絶対に忘れないでください。明日は、そのことを胸に、式に臨んでほしいと思います。そして、明日の卒業式では、この北中で過ごした日々の出来事をたくさん思い出してください。楽しかったこと、悔しかったこと、悲しかったこと、友と笑ったこといろいろあります。それら全ての思い出を忘れることなく大切にして欲しいと思います。
そして、いつの日にか、昔を懐かしむ場があれば、仲間と共に楽しく語らいあって欲しいと思います。同じ北中で育ったことを宝として、その絆をいつまでも大切にしてください。決して、お金では買えない かけがえのない大切なものです。
では、明日の卒業式でのみなさんの晴れ姿を心から楽しみにしています。
(校長式辞)