「こどもの日」 と 「端午の節句」
- 公開日
- 2018/05/05
- 更新日
- 2018/05/05
その他
♪屋根より高いこいのぼり♪
♪大きな真鯉はお父さん♪
♪小さいひごいは こどもたち♪
♪おもしろそうに 泳いでる♪
こんな歌がとても懐かしく感じます。今日は子どもの日です。
そもそも、こどもの日は1948年に制定されたもので、それまでは「端午の節句」という呼ばれ方が一般的でした。
端午の節句とは、季節の節目を祝う日本の伝統的な式日である五節句の中の一つに数えられており江戸時代に法制化されました。
古くから邪気祓いの力があるとされていた菖蒲と薬草の蓬(よもぎ)を軒に挿すことで、厄災を祓って穢れを浄化できると考えられていたのです。
この節句は武士の流れを汲み、男の子の誕生や成長を祝う行事として認識されていったと言われています。