学校日記

男子バレー部 引退式

公開日
2018/07/26
更新日
2018/07/26

部活動

24日の西尾張大会。
あと1点が届かず、1点の重さを痛感した試合でした。

そんな激闘から一夜明け、昨日、3年生の引退式を行いました。
まず、2年生代表から感謝の気持ちと「3年生が築いてきたものを受け継いでいく」という決意の言葉が述べられました。

そして、3年生からは、それぞれの経験を踏まえたメッセージが後輩達へ贈られました。
「後悔しないでほしい」
「チームの一員として支えてほしい」
「お互いにいいところを見て、高め合ってほしい」
「時間はあっという間に過ぎていく」
「バレーを楽しんでほしい」
「最後まで諦めずにがんばってほしい」
「多くの人に支えられていることを知ってほしい」
キャプテンからは、「視野を広く、周りのことを考えて行動してほしい。バレー部としてどのように見られているかを考えてほしい。」というメッセージが伝えられました。
後輩達はみんな真剣に先輩からのメッセージを聞いていました。

先輩からのメッセージの中で、「練習試合で主審ばっかりやって役に立てなかった」と言っていた人がいました。
これを聞いて思いました。
バレーでは、コート内に立つメンバー以外は目立ちません。
しかし、目立たない人がいなくていいかというとそうではありません。すべての人に役割があり、それぞれがその役割を果たしているからチームとして成り立っているのです。
主審でも、線審でも、応援でも、必ず役に立っています。

「男子バレー部」という場所では目立たなくても、自分の才能はきっと違う場所で生かされます。3年生はこれからの人生で、自分の才能が生かせる「場所」を探していってほしいです。

保護者のみなさまには、さまざまな場面でご助力をいただき、本当にありがとうございました。
そして、先輩たちを超えるべく新チームもがんばりますので、引き続き男子バレー部の応援をよろしくお願いします。