「よい親にならなければ」
- 公開日
- 2019/01/23
- 更新日
- 2019/01/23
学校生活
「ことばの教室だより」に書かれていた、ことばキャンプ主宰・高取しづか氏のことばからです。
親として一生懸命子育てしているつもりが、いつの間にか子どもを追い詰めている場合があります。
『ケース1 命令・指示が多い』
しっかりしつけないと反抗期に手がつけられなくなると思い、命令・指示ばかりしていると、子どもは言われたとおりにしか行動せず、受け身になっていきます。
『ケース2 できないことばかり指摘する』
親は、子どもの食事や洗濯などの世話を頑張っているからこそ、子どものできているところを見逃し、できないことばかり指摘しがちです。
『ケース3 ジャッジしすぎる』
ことばが出てこなかったりする子どもは、知らないうちに親からプレッシャーをかけられていることがあります。
『ケース4 先回りして代弁する』
子どもの答えを待てず、親が答えている子どもは、自分から話すことをあきらめてしまいます。
子どもが自分の気持ちや考えをいえるようになるには、愛情や共感を親がことばや表情で表し、『親から愛されている安心感』をもつようになることです。