学校日記

お世話になった木かげですが…

公開日
2009/01/05
更新日
2009/01/05

学校行事

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1月5日。国語3年下に「木かげにごろり」というお話があります。朝鮮半島に伝わる民話です。意地悪な地主から木陰を買い取ったお百姓さんたちが、季節が移り変わるにつれて伸びる木陰の中に入った、地主の秋祭りのご馳走を手に入れてしまうお話です。
木陰は、季節とともに変化します。本校、保健室にも冬の木陰が伸びてきていました。見事な枝振りの檜の木陰です。しかしながら、掲揚塔近くまで伸びた枝葉は、国旗や校章旗に引っかかってしまうので少し剪定しなければなりません。そこで、仕事始めの本日。夏には心地よい木陰をつくってくれた枝葉ですが、剪定していただくこととなりました。

檜や松は常緑樹です。こうした木々の濃い緑色を常磐色(ときわいろ)とか常盤緑(ときわみどり)と呼ぶのだそうです。日本人が古来、大切にしてきた伝統の色です。
掲揚塔前に並ぶ2本の常緑木(ときわぎ)の檜が、2009年も古北っ子の頑張りを見守ってくれます。