くらべ方を考えよう 6年
- 公開日
- 2009/07/08
- 更新日
- 2009/07/08
6年
7月8日。たたみの数10枚に子どもが6人いる部屋Aと、たたみの数8枚に子ども5人がいる部屋Cとでは、どちらが混んでいると思いますか?単位量あたりに着目する考え方を理解する授業です。
「部屋Aがたたみ40枚とすれば子どもは24人。部屋Cもたたみ40枚とすれば子どもは25人。だから、部屋Cのほうが混んでいます。」混み具合を変えないように、たたみの数をそろえて混み具合を比べてみた児童の発言です。
「たたみ1枚を何人で使うことができるのか。たたみ1枚あたりの人数は、部屋A 6÷10=0.6 部屋C 5÷8=0.625。だから、部屋Cのほうが混んでいます。」
いろいろな比べ方を考えていきます。数学的表現を用いて、自分の考えを整理したり友達の考えを理解したりします。…日常生活で単位量あたりの考え方が用いられている場面としては、1リットルあたり走れる道のりや1平方kmあたりの人口等がありますよね。この単元は、とても難しいところです。保護者の方も一緒に考えてみてください。