★「くらしの中の和と洋」★ 4年
- 公開日
- 2010/01/14
- 更新日
- 2010/01/14
4年
1月14日。国語・説明文「くらしの中の和と洋」の文章構成を、<キーワード>をもとにグループごとに考えました。一人一人が、考えを付箋に書いて持ち寄り、話し合いを深めていきます。
日本では、くらしの基本である「衣食住」のどれにも、「和」と「洋」が入りまじっています。「衣」には和服と洋服があり、「食」には和食と洋食があり、「住」には和室と洋室があります。「和」は、伝統的な日本の文化にもとづくもので、「洋」は、主として欧米の文化から取り入れたものを指します。(『東京書籍 新しい国語四年下』より)
学校教育法には「我が国と郷土の現状と歴史について、正しい理解に導き、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養うとともに、進んで外国の文化の理解を通じて、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」(21条)とあります。小学校では、このことを踏まえ、伝統と文化の尊重に関する教育を積極的に推進していかねばなりません。グローバル化が進み、国際社会で活躍する機会がふえれば、自らが日本人であることを意識することも多くなるはずです。ゆえに、今は、日本の伝統や文化のよさにふれたり、親しんだりする学習活動を工夫していきたいものです。箸の正しい持ち方や坐礼の仕方といった「礼儀作法」や風呂敷の文化等、ご家庭でも話題としてみてください。