校内授業研究 4年
- 公開日
- 2010/02/05
- 更新日
- 2010/02/05
4年
2月5日。文章表現に着目し、作品のイメージを広げ、叙述をもとに想像しながら読み取る力を育てる授業づくりを進めています。学習課題“第三章 ごんはどんなきつねだろう”の解決にむけ、本文を読み込んでいきます。ごんが盗んだいわしを兵十のうちの中へ投げ込んで、あなへ向かって駆け戻ります。次の日も、その次の日も、ごんは、くりを拾っては、…。「また、ごんはいたずらをしたんだ。」「いや、ごんはつぐないをしたかったんだよ。」「いわし売りから盗んだことは、いたずらだけど、ごんにはそんな気持ちはないと思うよ。」「ごんは、きつねだから物をお金で買うことができないから、くりや松茸を運んだんだよ。」ごんの兵十への気持ちの深まりに気付き、自らの“読み”を発表していきます。最後に、「ごんは、人の気持ちがわかるきつねです。」「ごんは、失敗ばかりするきつねです。」「ごんは、やさしいきつねです。」と自分の考えを家族への紹介文にまとめました。