学校日記

梅の蕾とみのむし

公開日
2010/02/11
更新日
2010/02/11

4年

2月11日。梅の木の枝にぶら下がる“みのむし”を発見。わらでつくったみの(蓑=雨具)に形が似ていることから“みのむし”と呼ばれていますが、外来種の寄生虫によって絶滅の危機との話も聞いたことがあります。冬の風物詩ともいえる“みのむし”の、枯れ枝や枯れ葉を集めて作り上げられた袋状の巣も、自然界のひとつの作品です。
児童作品を鑑賞するときは、表現の善し悪しや出来映えを遠目に眺めることも大切ですが、子どもたちが顔を近づけて、試行錯誤しながら作品を作り上げたように、ぐっと作品に近づき、何度もやり直しているところに作品への想いを感じ取ることが大切です。次週、授業参観で来校いただいた折には、まずは子どもたちの想いやつぶやきを鑑賞ください。