教育講演会「声かけより、体験させて伸ばす効果」
- 公開日
- 2014/06/07
- 更新日
- 2014/06/07
全校
本日は、「花マル笑子塾」の吉本笑子先生を講師にお招きし、講演会を実施しました。
千葉県市川市に事務局がある先生ですが、今夕に東京都内で講演会があるにもかかわらず、朝一番の新幹線に乗って、古北小までお越しいただきました。
いつもより多くの保護者の皆様にご参加いただき、関心の高さがよく伝わってきました。
実際、開催するセミナーはすぐに満員になるとのことで、そのお話からは、子育てに関するヒントが随所にちりばめられ、わかりやすいお話を拝聴することができました。
以下に、その中のキーワードを紹介します(文責・校長)。
・25歳になったときに「今までの勉強がよかった」と言えるようにしたい。
・どんな場面でも対応できる力をつけるには「体験」であり、「実学のすすめ」である。
・「先行体験」のすすめ。やる気スイッチのもと、やってみようとする自信を育てる。
・笑顔で学び、得たものは忘れない。
・最良の先生は、お父さん、お母さんである。
・教科書を活用するとよい。
・繰り返し体験し、机上で学び、また繰り返す
などなど、貴重なお話しばかりでした。
お話を聞く中で、世の中には、子ども達にとって、学びにつながるものがたくさんあることに改めて気づかされました。
「手をかければかけるほど、後で手がかからなくなり、手をかけなければかけないほど、後で手がかかる」という言葉を聞いたこともあります。
今日お話があったように、笑顔で子どもとたくさん接し、様々な体験を通して、保護者も教師も子どもと一緒になって、子ども達を育てていきたいと思いました。
本日は、大変、有意義な時間となりました。
吉本先生、ありがとうございました。



