学校日記

「学芸会」についてアンケート結果 3

公開日
2014/11/20
更新日
2014/11/20

学校評価

昨日に引き続き、アンケート結果についてお知らせします。 

■以前は、学習したことを発表する形式であったこともありましたが、「学芸会」と比較して、どう思われますか。

約6割の方が「学芸会がよい」と言われ、「学習発表会がよい」と言われた方もわずかではありますがみえました。約3割の方が「どちらでもよい」、約1割の方が「分からない」と言われ、あわせて4割ほどが明確な回答は示されませんでした。

その違いが分からない方がみえるかと思いますので、確認をしたいと思います。
「学芸会」はご覧いただいたとおりですが、「学習発表会」は、総合的な学習の時間などを中心に学習したことを発表するもので、各教室に分かれて行う形や、体育館の舞台上にて学年全体で行う形があります。映像や模造紙などで資料を見せ、その解説をしたり、群読をしたりします。大人からすれば既に知っている知識も多く、発表内容自体に目新しさはないかもしれませんが、「何をどう学んでいるのか」を知る機会になったり、学芸会同様、一人一人に役割があるので、その頑張りぶりを見たりすることができます。

「かがやき学芸会」の目的は「日頃の学習活動の成果を発表する」「一人一人が役割をもち、協力し合って創り上げる喜びをもつ」「マナーよく鑑賞する態度を身につける」という3点になっています。「学習発表会」の目的に当てはめても通用すると言えば、そうですが、全身で喜怒哀楽を表現し、観客に訴えながら「協力し合って創り上げる」ことができる醍醐味は「学芸会ならでは」のものでしょう。中には、

・学習とは別に練習をして発表というものは毎年、大変だと思います。学習の延長上にある発表会の方が負担が少ないと思います。

という、学校や児童のことをもう一歩掘り下げて考えていただいた、ありがたいご意見も頂戴しました。
実際、担任の負担は少なくないですが、終了後、子ども達は、早くも「来年はもっとがんばりたい」と次の目標を立てています。そんなことからも、次年度も引き続き、学芸会を実施する方向で考えています。