6年 大学新入試制度
- 公開日
- 2014/12/26
- 更新日
- 2014/12/26
6年
12月23日付の新聞に左の記事が一面に載っていました(写真は中日新聞)。
中央教育審議会が、現在行われている「大学入試センター試験」を廃止し、「大学入学希望者学力評価テスト」を年複数回実施するという内容です。また、各大学の個別入試も筆記の点数だけではなく、面接や小論文、集団討論などを活用して選抜するように下村文部科学相が求めています。
この新入試制度は、「現在の6年生」が高校3年生になる2020年から実施される見通しです。
新入試制度は、「知識偏重型」から、思考力や判断力を多面的に評価する「知識活用型」への移行を目指したものです。
そのため、ただ知識を詰め込むだけではなく、習得したした知識を他のものに活用する能力が求められます。
この制度変更に伴って求められるものは、上述した「活用」の能力はもちろん、、「大学入学希望者学力評価テスト」が年複数回実施されるため、「継続した努力」が必要となります。また、面接や小論文、集団討論が行われるため、今まで以上に「表現力」が求められます。
これらの能力は大学入試だけではなく、社会に出ても必要となってくる能力です。今後、これらの能力を意識して一緒に学習を進めていきましょう。