まずは、私たち６の２を支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様、応援してくださった先生方、そして、最強のライバルであり、最高の仲間であった６の１のみんな、本当に今までありがとうございました。日本一を決める全国大会に自信と誇りを持って挑んできました。全国大会の５０ｍは、鮮やかでまぶしくて、残酷な緑色をしていました。その５０ｍを３６人で青い風になり、駆け抜けました。
　３０人３１脚という壮大な挑戦を終え、今、改めて思うことは、この競技で勝ちにいくことの難しさと残酷さ、６年２組３５人と一緒に限界に挑戦できて本当に良かったということです。３０人３１脚は、心を一つにしないと走りきれず、そればかりに気を取られているとスピードにのれず、大会では勝負にならない。しかし、６の２はあえて勝ちにこだわり、記録をねらいにいきました。それは、去年、喜びの笑顔と絶望の涙を流した２クラスの半分ずつが集まり一つになったクラスだったからです。