学校日記

「運動会」についてアンケート結果 11

公開日
2016/10/10
更新日
2016/10/10

学校評価

引き続き、アンケート結果(自由記述)についてお知らせします。

今日は「予備日の昼食」についてです。

今年度も、予備日の昼食には、お弁当をご用意いただくようお願いをしましたが、いくつか、「給食にできないか」というご意見をいただいています。おっしゃるお気持ちは、よくわかります。
今回、再度、予備日を給食ではなく、弁当とした理由を以下に掲載いたしますので、ご理解いただけると幸いです。



◆予備日が平日の時は給食でもいいのではないでしょうか?
◆予備日のお弁当を教室で食べるのなら給食にしてほしいです。毎年 同じ意見があるのだから 検討していただきたいです。そのようにしている学校もあるのに 何故、古北小ではできないのでしょうか?
◆予備日は給食にしてほしいです。
◆振替日のお弁当ですが、他の小学校は給食の所もある様です。母親の負担も大きいので、給食に出来ないか検討してほしいです。よろしくお願いします。
◆予備日の昼食に関しては、江南市内の学校では既に給食対応としていますので、予備日に運動会となった場合 椅子がなくても食べられるメニューに対応してもらうか、給食対応にしている学校に伺いをたてて状況を確認して頂きたいと思います。
◆予備日の弁当は、運動会延期でも教室で食べるなら、給食にしてほしいです。簡易なメニューで構わないので。

 主に二つの理由があります。
・ 運動会のプログラム上、昼休みが45分しか設けていないため、「運動場←→教室」の移動時間を加え、給食にすると、「準備・片付け」が生まれ、「会食」をするには、時間が少ないこと。準備等を考慮して昼休みを拡大すると、下校時間がその分遅くなり、低学年の体力に負担をかけることになること(下校時間は、通常日課と同じ14:50を目処としています)。
・ 椅子が運動場に置いてあるため、教室で食べるには、「立ち食い」または、「皿・椀・牛乳瓶等を床に置いて食べる」ことになること。マナー面・衛生面・安全面を考慮すると、実施できないこと。椅子を持ち帰るには、脚を拭くなどの手間が発生し、椅子を持ち帰って給食にするには、現実的でないこと。
 以上から、給食ではなく、弁当にしています。市内では、10小学校のうち、3小学校で弁当としています(中学校の予備日は、5校のうち、5校が弁当)。また、近隣では、大口町が弁当としています。弁当の理由は上記と同様です。
 「メニューを簡単にしては」というご意見についてですが、江南市の給食は、自分の学校で作る「自校式」ではなく、複数の学校をまとめて作る「センター方式」となっています。そのような中、中学校は通常日課であり、「小学校だけ『簡易メニュー』にすることはできない」との回答を給食センターよりいただきました。
 お家の方が大変な思いをされるのは、重々承知しています。しかし、食べているときのうれしそうな表情は、やはり弁当でしか見られないものです(参照:5年生☆青空の下で
6年 今日もおいしかったです!)。
 現段階では、次年度も、お弁当の予定でいます。予備日が運動会となったときのことを考えての対応です。大変恐れ入りますが、弁当がもたらすメリットについても、ご理解いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。