2017「かがやき学芸会」についてアンケート結果 10
- 公開日
- 2017/12/01
- 更新日
- 2017/12/01
学校評価
昨日に引き続き、アンケート結果についてお知らせします。
本日は、「バザー」についていただいたご意見についてです。
特に、「価格」について、いくつかご意見をいただきましたので、掲載し、回答をいたします。
◆食品はスーパーで買うのとあまり代わらない値段の物もあったと思います。
◆日用品など、去年より高く感じました。バザーは、お得な感じだと思うのですが普通に買うより高いものもあったかなと思いました。
◆寄付のつもりがで2000円ほど買いましたが値段が高過ぎだと思います。あまりお客さん買っていなかったように思いますが、売れ残りがいっぱいでは本末転倒では❓
◆昨年よりも値段設定が少々高くなった気がします。 ちょっと残念でした。
◆石鹸、洗剤をもう少し安くして欲しいです。
◆全体的に値付けが高かったように感じます。収益も大切ですが、せっかくのバザーですからもう少し安くてもいいかと思います。近くにいらっしゃった年配のご婦人もちょっと高いわね、とおっしゃっていました。
◆日用品醤油等がすごく高かったのでスーパーでかったほうが良いと思うのでもっと下げて売り上げにするとよいと思います。ノート等も三冊100円などするともっと買っていただけると思います
◆日用品について もう少し価格が安くてもいいと思いました。購入に躊躇した物もあります。利益をだす事が目的ではないはずです。近くにいた地域の方?もそのようにつぶやいていました。価格はどのように決めているのか疑問に思いました。
→ ご意見ありがとうございました。値段設定に関するご意見を上記の数だけいただきました。
まず、バザーの趣旨について、再確認させていただきます。
国語辞典「大辞林」には、「バザー」について、以下のように書かれています。
「慈善事業・社会事業などの資金を得るために、品物を持ち寄って売る催し。慈善市。」
よって、このことを本校に当てはめると、
「本校PTA活動資金を少しでも潤沢にするために、有用品を持ち寄って購入していただき、会費を得るための催し」
となるものです。
目的は「資金を得るため」なのです。
実は、ここ数年、「売れ残り」を懸念して、価格を下げる傾向にありました。また、年々、協力品が減っている傾向にあり、収益は、平成25年度の「168,696円」から28年度まで3年連続で減益となり、昨年度は「114,791円」となっています。今年度から、市の施設を使用する場合は、有償となっており、古北公民館も例外ではありません。会場使用料をお支払いしているのです。そこで、集まった品数も考慮し、収益金の維持または増収を狙ったのが、今年度の価格設定の見直しです。
もちろん、準備の段階で、かなり迷いながら設定した経緯があります。結果的に、「高い」という意見をたくさんいただき、心苦しく思っています。
そんな経緯や苦労があったことも知っておいていただければ幸いです。
しかし、いただいたご意見や、運営していただいたPTA役員・委員の事業後の反省から、価格の設定の仕方について、次年度の改善策がみえてきたところもあります。
これに懲りず、次年度も引き続き、多くの皆様より、有用品を提供いただき、バザーでお買い物をしていただければ幸いです。得た「収益金」は、児童の活動や、教育活動、環境整備などに用いられます。そのための活動です。ご協力をよろしくお願いいたします。