学校日記

入学式を終えての雑感です・・・

公開日
2015/04/06
更新日
2015/04/06

校長日記

4月1日に校長として赴任して、最初の大仕事は、着任式・入学式の話です。
私は、以前、吹奏楽の指揮をしていたために、観衆が多いほど燃えるタイプです。
入学式も、全員がしっかりと話を聞いてくれるので、私にとってとても幸せな時間でした。

気づいた人いるかな?
私が何も見ないで、聞く人だけを見ながら語りかけたことを・・・・

何も見ないのは、見るものを作らないからです。

実は、私は紙の原稿を作りません。原稿を作ると、つい下を向いてしまうからです。
頭の中だけで組み立てて臨むのです。

今年の布袋小学校の重点目標は、「聞く人を見て話す、話す人を見て聞く」です。
まずは、自分が範を見せなければなりません。

幸い、噛むことも詰まることもなく終えることができました。
まずは、ほっとしています。


先述のように、私は布袋地区で17年間(昭和57年〜平成10年)勤務しました。

そのために、136名の新入生の保護者の中にも、知っている人がたくさんいました。
声を交わした人だけで20人ぐらいかな・・・。
その他にも、見覚えのある人が10人以上いました。

「先生、いっしょに写真撮ってください。同級生に回します!」
などと、何回も写真を撮ってもらいました。

教師って、良いものだと思います。


この行事のために、多くの人の働きがあります。

朝早くから準備をしている先生、黙々と掃除をしている先生・・・。
頭が下がります。

写真の花文字だって、多くの人の協力のおかげです。

そして、後片付けの6年生の姿。
黙々と動く姿に、6年生としての自覚を感じました。

今日一日を通して、とても温かい気持ちになることができました。

明日も良い日になることを願って・・・・