【校長日記】 音楽・体育・図工を大切に・・・
- 公開日
- 2015/05/22
- 更新日
- 2015/05/22
校長日記
共同通信が、高齢の独居男性幸薄い、内閣府 「幸福」女性の半分という記事を配信しました。
内閣府調査です。
上の記事の出典は、http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150521/Kyodo_BR_MN2015052101001435.html
「1人暮らしの高齢者で、自身が幸福だと感じている男性は女性の半分—。」
わかる気がします。
「生涯学習力」という言葉があるとするなら、女性の方が男性よりはるかに高いと思うからです。
行政が行う生涯学習講座、民間のカルチャー講座に参加する人の大半は女性です。
高齢者でも同様です。
「自分が幸福」と感じるためには、日々の生活の充実度が関係します。
簡単に言えば、教養があり、趣味が多い人ほど人生が豊かになるのです。
その観点で言うと、例えば、「算数」がどんな生涯学習につながるかというと・・・、余り思い当たりません。
その一方、「体育」は生涯スポーツにつながります。
「音楽」は、コーラスや楽器、カラオケを楽しみ人は数多くいます。
「図工」も、絵を描いたり、鑑賞したりする人も多くいます。
もちろん、生きる力のためには国語や算数は重要です。
ただ、人生を豊かにするためには、音楽・体育・図工も大切なのです。
義務教育は、生涯学習の基礎作りです。
保護者の皆さんも、趣味の幅を広げるつもりで、お子さんの音楽や体育、図工で何を学習しているのかご覧ください。

