【校長日記】 飛梅伝説
- 公開日
- 2015/05/30
- 更新日
- 2015/05/30
校長日記
飛梅伝説
道真公といえば飛梅伝説が有名です。 京の都を去る時に詠んだ「東風吹かば 匂ひを こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘 れそ」はあまりにも有名です。 その梅が、京の都から、一晩にして道真の住む 屋敷の庭へ飛んできたというのが飛梅 伝説。
わたしが、さだまさしの曲の中で、最も好きな のが「飛梅」です。
心字池にかかる 三つの赤い橋は一つ目が過去で 二つ目が現在 〜 登り詰めたらあとは 下るしかないと下る しかないと気付かなかった 天神さ まの細道
何というシビアな歌詞なのでしょう。
2番です。
あなたがもしも遠くへ行ってしまったら 私も 一夜で飛んでゆくと云った 忘れた のかい 飛梅
道真公の飛梅伝説に合わせています。
東風吹かば 東風吹かば 君は どこかで思い起こしてくれるだろうか
これも、道真公の詠んだ歌に合わせています。 さすが、さだまさし。本当に上手です。