布袋校区 三校合同現職教育
- 公開日
- 2015/08/28
- 更新日
- 2015/08/28
幼保小中連携
昨日は、江南市民文化会館において、初めての、布袋校区三校合同現職教育を行いました。
初めに、各校から10分ほどの授業の報告がありました。(写真上)
次に、グループごとに、三校連携して、何ができるかを意見交換しました。(写真中)
最後に、江南市教育委員会の佐々 恵 指導社会主事により、小中連携の意義を説明していただきました。(写真下)
江南市の学校は、中学校区ごとに、小中連携、小小連携を目指しています。
布袋校区も同様です。
かつて、他県で、小学校と中学校が、ばらばらのルールの学校があり、中学校での生徒指導上の問題が出たのですが、ルールをそろえたところ、劇的に変わったということがありました。
その中心的な役割をした人に話を聞いたところ、生徒が安心をし、表情が柔和になったということでした。
その学校へは、私も毎年訪問しているのですが、小中同じようなスタイルのため、小学校での積み上げがそのまま中学校でも発揮され、高いレベルの授業が行われていました。
「いただきます」は、おそらく、日本全国、ほぼ同じように行われています。
これが学級ごとに違ったら、教師の指導事項が一つ増え、子どもも戸惑うことでしょう。
授業スタイルも同じです。
できるだけシンプルに、どの学級でも同じようであれば、教師の労力は減り、教材研究に専念できます。
何より、子どもが安心できます。
「中1ギャップ」という言葉が定着してかなり経ちます。
中学校へ入ると不登校が増える傾向は、依然として変わりません。
少しでも、全員の子どもが、安心して授業に参加し、確かな学力を付けるために、今後も3校で話し合っていきたいと考えています。