【校長日記】 龍神社 雨壺池
- 公開日
- 2015/11/12
- 更新日
- 2015/11/12
校長日記
フルマラソンが終わり、昨日まで3日間休養し、久しぶりのマラソンパトロールに出かけました。
今日紹介するのが、龍神社、そしてその前にある雨壺池。
龍神社は久昌寺の墓地から見て西側に見えます。
吉乃御殿が今の社務所の辺りにあり、織田信雄や徳姫はここで生まれたといわれています。
龍神社は生駒氏の氏神でもあります。
現存する最古の棟札によれば元和8年(1622)岡崎城主徳川信康の室、見星院並びに生駒因幡守利豊の再建となっているそうです。
龍神社は八大龍王をまつっています。このあたりの地名を「八竜」というのはそのためです。
八大龍王は、古代インドの8つの首をもつ蛇「ナーガ」が、中国を経て日本に形を変えて入ってきたもので、雨を降らす神様でもあります。
雨壷池(写真中)については、下の看板をお読みください。
この辺りは一帯は低地帯で、昭和の頃には大雨で水田がよく水没しました。
最近は滅多にないそうですが。
曽本町に「幼川添」という地名があります。
五条川のことを「幼川」とよんでいたのですね。
地名には何らかの意味があるのでね。