【校長日記】 第九を聴こう!
- 公開日
- 2015/12/26
- 更新日
- 2015/12/26
校長日記
末と言えば第九ですね。
第九とは、もちろん、交響曲第9番《合唱付き》(ベートーヴェン) のことです。
私も、オーケストラの一員としても、合唱団としても演奏したことがあります。合唱のバスパートは、いつでも歌えるように、時々車の中で練習しています。
年末に第九を演奏するのは日本発祥ですが、今では世界各地で演奏されるようになりました。
なぜ年末に第九?
諸説ありますが、やはり年末にはふさわしいスケールと神々しさはピカイチです。
ドイツ統一の時にも、ブランデンブルグ門で第九が演奏されましたね。
それだけではありません。
興行的にも、たいていほぼ満席になります。
第九の演奏は、オケはプロでも、合唱はアマチュアです。その家族だけでもたいした人数です。チケットが必ず売れるのです。
というわけで、年末には第九を聴きましょう!
今は便利なもので、YouTube で聴くことが出来ます。
お奨めは、1970年代のカラヤン。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団です。
しかも、これはライブ!
カラヤンのCDは、マーラーの9番以外はスタジオ録音です。
そのマーラーもそうですが、カラヤンのライブは、バーンスタイン顔負けの緊迫感があります。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=KIUlUSWfILU
1977年12月31日の演奏で、やはり年末ですね。(NEW YEARS EVE CONCERT 1977)