今日の給食は・・・特集は「守口大根」
- 公開日
- 2016/01/27
- 更新日
- 2016/01/27
今日の給食
今日の給食を紹介します。
レンコンハンバーグ、守口大根の和え物、愛知の野菜たっぷり汁、ご飯、牛乳
センターからのメッセージは・・・
地域の食文化は、伝統野菜を使って作られるものが多く、昭和23年頃に扶桑町で誕生した守口大根も愛知県の伝統野菜に指定されています。
今日の特集は、守口大根です。
ご存じのように、守口大根は、今や扶桑町で全国の60%以上を占める郷土の野菜です。
通常の大根より細長く、直径は2から3cm、長さは約120cm、長いものでは180cm以上になります。
あまりにも長いために、栽培できる土地は限られ、木曽川扇状地の厚い地域でのみ作られています。
しかし、名前が示すとおり、もともとは、今の大阪、摂津の国の天満宮付近、長柄、橋寺、守口などの淀川扇状地で栽培されていました。16世紀にはすでにあったようです。
河内国守口(現在の大阪府守口市)の糟漬の原料として使われたので、守口大根と呼ばれるようになりました。
愛知の歴史は戦後に入ってからなので、新しい伝統野菜と言えるでしょう。
下の画像出典は、愛・地産アラカルト https://www.pref.aichi.jp/engei/aichisan/vegetables/01m_radish.html