学校日記

【校長日記】東日本大震災から5年 −5−

公開日
2016/03/14
更新日
2016/03/14

校長日記

東日本大震災の時に実際にあった、日本人を元気にするちょっといい話の続きです。

バイト先に若いお兄さんたちが軍団でお酒を買いに来たんだけど、その中の一人が
「やべえ、オレお酒のためにしかお金持ってきてないから募金できん。ちょっとこれ買うのやめるわ」って言って商品返品してそのお金全部募金してた。
お友達も続々と募金しててすごい感動した。すごいよ!



ロンドンにいる友達がお財布をなくした時に、お金をかしてくれた中国人の友達がお金は返さなくていいから日本の為に募金してって言ってくれました!!四川が地震の時に日本の救援隊が助けてくれたから恩返しがしたいって。感動!!!ありがとう。

出典 http://matome.naver.jp/odai/2130008285448154801 


夫の最後の贈り物

気仙沼周辺で配送作業中に津波にのまれたらしいと、夫の上司から知らされた。子供が眠ったのを見計らい、遺体安置所に向かった。目の前のひつぎの中で眠っているのは、間違いなく夫だった。涙があふれ出た。遺体に何か着せてやろうと、倒壊を免れた自宅に戻り、会社から引き取った夫の荷物にふと目がいった。指輪が入っていた。以前、「たまには指輪とか欲しいけど、パパはプレゼントくれる人じゃないもんね」と、意地悪を言ったのを思い出した。ホワイトデーのプレゼントに、こっそり買ってくれていたらしい。夫の顔についた泥をぬぐい、優しくキスをした。

出典 夫の最後の贈り物、指輪に誓う「娘と強く」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


被災地から救出された80歳過ぎであろう男性。笑顔で「大丈夫!大丈夫!チリ津波も体験してるし、再建しましょう!」と。悲しみの声を聞き出そうと食い下がる記者に「そんなこと言っても仕方ないでしょ」と笑顔。隣にいたご婦人も「みっともない格好撮らないで」と。日本を築いてきた方達は凛々しい。



停電すると、それを直す人がいて、
断水すると、それを直す人がいて、
原発で事故が起こると、それを直しに行く人がいる。
勝手に復旧してるわけじゃない。
俺らが室内でマダカナーとか言っている間クソ寒い中死ぬ気で頑張ってくれてる人がいる。


出典 http://matome.naver.jp/odai/2130008285448154801?page=2

明日に続きます。


よかったら、ブログもご覧ください。

 あなたも社楽人 http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 
カテゴリー「日本を見つめる世界の目」から、遡ってください。