【校長日記】 社会参画ができる力を
- 公開日
- 2016/03/29
- 更新日
- 2016/03/29
校長日記
今、学校では、社会参画の力を育成しようとしています。
社会参画とは、子供たちが、将来、他の人と連携・協働しながら、地域の課題を主体的に解決する計画に参加することです。
そのための力、すなわち問題解決の力、コミュニケーション能力・表現力、情報活用能力などを身に付けられるよう、社会科を中心に指導しています。
今年は、5年生が、日本の林業について考えました。
日本の森林を守るには、間伐を行い、木を育てなければなりません。
しかし、安い外国産材に押され、林業に携わる人が減り、日本の森林は荒廃しているのです。
その問題点について、実際に林業に携わる人、国産材を活用する人、国産材で家を建てた人に話を聴きながら、考えて、そのまとめとして新聞社に提言しました。
それが3月25日の朝日新聞に採用されました。
みなさんも、ぜひ日本の森林の将来について、これを読んで、いっしょに考えてみてください。
そして、子どもたちに、将来の社会をつくる力を育てていきましょう!