【校長日記】 活断層とは?
- 公開日
- 2016/04/16
- 更新日
- 2016/04/16
校長日記
熊本や大分で地震が続いています。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
今回の震源の近くには、二つの断層帯がありました。
地震が内陸部の浅い場所で発生したため、震動が地表にそのまま伝わるために、地震の規模(マグニチュード)の割には、激しい揺れになったとおもわれます。
それでは、活断層とは 何でしょうか?
土や岩石の層を地層といいます。
この地層の中に、地層が途中で切れて左右がくい違っているところがあります。これが断層です。
地下にある断層の中で、過去200万年くらい前までの間に動き、今後も活動する可能性があるものが活断層です。
日本列島には、約2千の活断層があると言われ、これが日本に地震が多い原因です。
活断層地図は公開されています。
下の図は、「あいち地震対策アクションプラン」から見ることができます。
ここから http://www.pref.aichi.jp/bousai/action_plan/g_07_taisaku/index.html
中央の尾張北部には、活断層は見つかっていません。
比較的、地震には強いと思われています。
しかし、油断は禁物。
各家庭で、対策を怠りなく!