学校日記

『お手伝いが子どもを伸ばす』詫摩 武俊

公開日
2018/07/21
更新日
2018/07/21

家庭で育つ

夏休み中には、毎日1冊保護者にお薦めの本を紹介します

原則、江南市・扶桑町・大口町の図書館にあるものから選んでいます。
私(校長)が読んで、参考になったものばかりです。

今日は、私が若い頃に大きな影響を受けた、詫摩 武俊 先生の著書を紹介します。

詫摩先生は、性格心理学や発達心理学の第一人者です。
性格が遺伝するか、どのような過程を経てできあがるかを研究されました。

その著書は、わかりやすい文章で、さらっと読めるのです。
余分な言葉を省いた、上手な文章なのです。

その著書の一つが、『お手伝いが子どもを伸ばす』(日本放送出版協会)。

お手伝いができる子は、自立心が強い。やる気を出させ精神的発達をうながすと教えてくれます。

お手伝いの大切さを、改めて確認することができました。

目次です。

第1章 なぜお手伝いがなくなってしまったのか
第2章 お手伝いは子どもの成長に欠かせない
第3章 お手伝いは「やさしい心」をつくる
第4章 お手伝いは知的発達をうながす
第5章 お手伝い経験がない子はどうなるか
第6章 どうお手伝いをさせればいいのか


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