学校日記

顔から転ぶ!

公開日
2016/06/09
更新日
2016/06/09

家庭で育つ

登校途中に転ぶ児童が増えています。
ふざけている形跡はなく、ちょっとしたことで転ぶのです。

しかも顔から転ぶ子が多いのです。

以前、ある大学の先生に質問したことがあります。次のような回答でした。

顔から転ぶのは、ハイハイの時期が短い子に多い

今は、早く歩ける子がよいと考える風潮があるそうです。
また、衛生面、安全面から、ハイハイをさせない親も増えているそうです。

それは、本来、備わるはずの能力を、高めることなく過ぎてしまっているのです。
その時に尋ねました。

「今からでも間に合いますか?」

十分間に合います。という一発回答でした。

手押し車、腕立て伏せ等で腕の力を強くする。

ぞうきんがけで、腹筋・背筋・首の力を鍛える。

前転、後転で、床に手をつく感覚と、回転する感覚、すなわち三半規管を鍛えて平衡感覚を育てる。


ちなみに、三半規管を鍛えると、車酔いの防止にもなります。

YouTube にありました。

顔から転ばない!発々こどものからだ塾・腕遊び


短い動画ですが、この発想ですね。