6年生 研究授業−図画工作−
- 公開日
- 2016/07/13
- 更新日
- 2016/07/13
今日の布袋小
今日の2時間目には、6年生の図画工作の研究授業がありました。
テーマは、建仁寺の俵屋宗達による国宝 風神雷神図の鑑賞です。
はじめに、パーツに分かれた風神雷神を、説明を聞きながらグループで組み立てていきました。
「絵をよく見なさい」というより、この方が、よほど分析的に絵の部分を観察することができます。遊び心も入れた、優れた方法です。
そして出てきたのが、巨大な風神雷神図と2つのロウソク。
それまではパーツとして見ていたものが、ここで全体像が浮かび上がりました。
「場所を替えて自由に観てください」という指示も有効でした。
ここで課題が出されます。
1 なぜ金箔を貼ったwか
2 なぜ雷神は白か
3 かぜこのような配置か
4 俵屋宗達は何を伝えようとしたかったのか
これを、個人で話し合った後、グループで共有し、さらにグル−プを解体して別のグループを作り、意見を広げるものです。
実際には時間がなく、最後まで考えを深めることはできませんでしたが、子どもたちの中に話し合おうとする姿勢ができており、アクティブラーニングの一つの型を示してもらえました。
ありがとうございました。