社会科フィールド・ワーク −東海ラジオ放送2−
- 公開日
- 2016/08/14
- 更新日
- 2016/08/14
校長日記
一昨日、丹葉地区の社会科教師のグループで、フィールド・ワーク(以下 FW)に行ってきました。
東海ラジオ放送を見学した時の様子を報告しています。
今日はその第2弾です。
※ 以下、説明を聞いたことをもとに書きますが、間違っていたらご指摘ください。 写真撮影は許可を得ています。
東海ラジオには、スタジオが5つあります。
そのうち、AスタジオとBスタジオが生放送用。交互に使用します。
Aスタジオをのぞかせてもらいました。
この8月から始まった新番組、FINE DAYS! の生放送中でした。
番組HP https://www.tokairadio.co.jp/topics/info/fine_days.html
きくち 教児さんと青山 紀子アナが本番中です。
そうしたら、教児さんが手招きをしてくれました。
「入ってらっしゃい!」
これには驚きました。
CM中に、いろいろと説明してくれます。
そして、「10秒前」の後も説明が続きます。
まさに、1秒前で切り替え、放送が始まります。
聴視者からのFAXからペットのネコをネタにしていました。
目の前で、ふたりが楽しそうに会話をしているのです。
青山アナが読み、教児さんがコメントをし、それに青山アナが反応する、というパターンです。
そのFAXとは、昨日紹介したAD(アシスタント・ディレクター)さんが取りに来たものです。
動いているのです。
よく言えば「臨機応変」、悪くいえば「ぶっつけ本番」、そんなイメージです。
私は咳が出そうになったのを、ハンカチで口を押さえ、マイクが雑音を拾わないように必至に我慢していました。
そして、またCMがはじまると、教児さんが私たちの相手をしてくれました。
「一期一会だからみなさんとの出会いを大切にしたい」と、全員に名刺をくださいました。
「あの震災で友人を亡くしてからそう思うようになった」
これがCM中なのです。
そして、CMが終わったと同時に、「今日は、愛知県の社会科の先生方がスタジオを訪問されました。・・・・」
と、私たちをネタにしています。
「頭の回転がよくないとできないな・・・。」
率直にそう感じました。
そして、驚異の時間感覚 。
10秒あれば何が話せるかを、感覚的につかんでいると思いました。
青山アナも、私たちの相手をする教児さんに話を合わせながら、手元の資料をチラ見しています。笑顔で応対しながら、頭の中では次の話題を組み立てているのです。
そのプロ意識に感心しました。
東海ラジオ放送、続きます。