社会科フィールド・ワーク −東海ラジオ放送3−
- 公開日
- 2016/08/15
- 更新日
- 2016/08/15
校長日記
12日、丹葉地区の社会科教師のグループで、フィールド・ワーク(以下 FW)に行ってきました。
東海ラジオ放送を見学した時の様子を報告しています。
今日はその第3弾です。
※ 以下、説明を聞いたことをもとに書きますが、間違っていたらご指摘ください。 写真撮影は許可を得ています。
写真上の左上は、Bスタジオです。次の番組の準備が行われています。
帰りの車の中で、山浦・深谷のヨヂカラ!
ヨヂカラ大喜利 を聴きましたが、おそらくここで放送されたのでしょう。
AスタジオとBスタジオは、交互に収録が行われるのです。
次に入った部屋は、レコードやCDの部屋です。
昔から疑問に思っていました。
放送中にかける音楽は、どうやって管理しているの?
その謎が解けました。
番組中にかかる音楽の音源は、全てここに保管されています。
図書館のように、パソコンで検索すると、保管されている場所が表示されるのです。
実際に「君の瞳は10000ボルト!」と打ってみると、10種類以上も音源がありました。
CDはもちろん、いわゆるドーナッツ版やLPレコード、CDシングルなど、その量は膨大です。
中写真の右下は、いわゆる効果音です。
写真下の左上は、今日使って返却されたもの。
右上は、レコード会社から送られてきたもの。
そう、これらのCDは、レコード会社から無償で送られてくるのです。
「放送で流してください」ということなのでしょう。
「会社の歴史が古いので、貴重な音源もたくさんあります」という説明でした。
C−Eスタジオは録音スタジオです。
キム ヨンジャ さんが出演中でした。これは写真は撮れません。
また、アイドル系の子達も出演中で、こちらに向かって手を振ってくれました。
これも写真はありません。
東京のタレントは東京のスタジオで収録するのが普通ですが、名古屋公演中にはこのスタジオで収録します。
その時は、追っかけのファンが1階に溜まるそうです。
ファンはよく知っているのです。
最後の写真は営業部の部屋。
そして1階です。
以後は、説明中に出てきた言葉です。
東海ラジオは、民間ラジオ放送局では老舗の一つです。
ミッドナイト東海は、深夜放送の先駆けとなった番組です。
それ以後、オールナイト日本など、他へも広がっていきました。
社員アナウンサーは12人。うち4人がスポーツ実況担当です。
プロデューサーは何をする人か?メインはお金の管理です。
その他、いろいろなお話を聞きました。
ラジオ放送は、運転中や仕事中に聴いている人は多いでしょう。
何より、災害の時には大きな力になります。
社会の大切なツールとして、これからも活躍をお願いします。
丁寧に説明していただいた 北 制作部長さん、放送中にスタジオに入れていただいたきくち教児さん、大変お世話になりました!