探ろう!戦争の事実「東京大空襲」
- 公開日
- 2016/12/18
- 更新日
- 2016/12/18
今日の布袋小
金曜日に「エッ! 何の授業??」として紹介した授業は、探ろう!戦争の事実「東京大空襲」 と題された総合的な学習の授業でした。
上の写真は、前半は左側、後半が右側になります。
学習課題は東京空襲を体感しよう 。
赤い透明な板は空襲による火の海を体感するため。
氷のバケツは、当時氷が張っていた隅田川の水の冷たさを体感するためだったのです。
そして、400枚敷き詰めた紙には、250人の人が写っているのです。
死者10万人と言われる東京大空襲。
こうして、10万人のが写っている髪を並べるだけでも、数字の重みを感じます。
先生は語りかけます。
「1人1人には名前がある。」
家族があり、生活があり、夢があり・・・。
そうしたものが、一夜にして奪われたのです。
それらの疑似体験に命を吹き込んだのが、戦争体験者の話です。
橋本さんは、正岡先生自身で直接話を聞いた方でもあります。
その話が、先ほどの疑似体験により、よりリアリティが高いものとなって子供たちの心に迫ってきます。
最後に授業の感想を書き、交流して終えました。
児童の心が動いた、まさにアクティブラーニングでした。