抜き打ち避難訓練
- 公開日
- 2017/01/10
- 更新日
- 2017/01/10
学校行事
今日は、児童には予告せずに、抜き打ち避難訓練を行いました。
地震は、いつ、どこで起きるかわかりません。
近くに教師がいるかどうかもわかりません。
今日は掃除の時間に地震が起こったという想定で避難訓練を行いました。
放送を聞いて、多くの児童はすぐにシェイクアウトの行動(姿勢を低く、頭を守り、じっとする)をとることができました。
しかし、周りのその様子を見て動き出した児童や、放送が聞き取れずに教師の指示で初めて動いた児童もいました。
実際の地震では揺れを感じるはずですので、放送の指示で反応できると感じました。
しかし、登下校中や自宅では放送が入りません。
校内でも、放送の聞こえにくい場所もあります。
自分の判断でシェイクアウトの行動をすることが必要です。
また、大きな地震では立っていられません。
姿勢を低く、じっとするはできるかもしれませんが、危険物から離れて頭を守ることができるかどうか。
また「運動場へ避難しましょう」の指示で、わざわざ教室へ戻ろうとした児童もいました。
これまでの避難が、教室からしか行っていなかったための弊害が出たのです。
これもやってみてわかったことです。
とにかく、そこから安全なルートで運動場へ出ること。
次回はいつになるかわかりませんが、今後の指導に生かしていきたいと思います。