今日の給食は・・・特集は「天むす」
- 公開日
- 2017/01/27
- 更新日
- 2017/01/27
今日の給食
今日の給食を紹介します。
天むす、味噌おでん、白菜のおかか和え、ご飯、牛乳
センターからのメッセージは
愛知県では、天むすも味噌おでんも昔から慣れ親しんだ料理です。全国的にも知られていますが、どこでも食べられるわけではなく、地域独特の料理です。
今日の特集は天むすです。
「天むすも・・昔から慣れ親しんだ料理です」とありますが、私が子供の頃は天むすはありませんでした。
それもそのはず。
Wikipediaによれば、
発祥は1950年代に、三重県津市にある天ぷら定食店「千寿」の賄い料理として考案されたのが始まりです。
1980年(昭和55年)、名古屋市中区の藤森時計店が不景気のあおりを受け廃業し、藤森夫婦は早速「千寿」を訪れ水谷夫妻に天むすの作り方を伝授してもらえないかと願い出、何度も断られながら、天むすを世間に広めないことを条件に、作り方の伝授と暖簾分けの承諾を得ました。
しかし、天むす自体の知名度がなく、初めは全然売れませんでした。
しかし1982年(昭和57年)になり、テレビで紹介され、また、笑福亭鶴瓶が大量に購入して持ち込み、東京のテレビ局関係者の間でも評判となり、マスコミもこぞって話題に取り上げるようになっていき、名古屋名物として全国的に知名度を上げていったのです。
天むすの歴史は、まだ浅いのです。