今日の給食は・・・特集は「金時豆」
- 公開日
- 2017/02/08
- 更新日
- 2017/02/08
今日の給食
今日の給食を紹介します。
、串カツ、ソース、切り干し大根と金時豆の煮物、ごんぼ汁、ご飯、牛乳
センターからのメッセージは
今日は天下の台所、大阪府の郷土料理です。ごんぼ汁のごんぼとはごぼうのことで、汁は味噌の味ではなく、卯の花を入れてつくるのが特徴です。
今日の特集は金時豆
です。
金時豆って何?
以前、キンピラ(金平)を紹介しました。
今回は「金時」です。
豆類協会HPより紹介します。
金時豆は、いんげんまめの中でも代表的な銘柄で、北海道で栽培されているいんげんまめのうち金時豆が約7割を占めています。中でもよく知られているのが「大正金時」という品種です。昭和初期に北海道十勝地方の幕別村(現在は幕別町)で「金時」という品種を栽培している畑の中から早生・大粒の1株が発見され、これが増殖され、大正村(現在は帯広市の一部)で量産されたことからその名が付きました。赤紫色が鮮やかなことから、「赤いんげん豆」とも呼ばれることもあります。
出典 http://www.mame.or.jp/syurui/syurui_05.html
ただし、宇治金時など、かき氷にのせる甘く煮た小豆も「金時」と呼びます。
その他にも、金時ニンジンなど、金時とつくものは色々とありますが、その共通点は赤いこと。
この「金時」というのは、坂田金時のこと。そう、金太郎です。
金太郎はいつも赤い顔をしていましたね。
「キンピラ」は、坂田金時の息子、坂田金平(きんぴら)から名付けられました。
親子2代が食物の名になるなんて、やっぱり金太郎さんは偉大です。

