「注意」に込める思いやり
- 公開日
- 2017/03/02
- 更新日
- 2017/03/02
校長日記
ニューモラル3月号のテーマは、「注意」に込める思いやり。
古くて新しいテーマです。
一般的に、人に「注意」してトラブルになるケースをよく聞きます。
いつの間にか、見て見ぬふりが横行するようになりました。
地域の民生委員会で、「いけない行為、危険な行動を見たらその場で叱ってください!」とお願いしました。
子どもには、後から指導してもほとんど効果がないからです。
しかし、「後で親から苦情を言われるのはいや」「逆に言い換えされる」という声を聞きました。
もちろん、これらの対応は論外です。
学校でも、「叱られたら素直にごめんなさい」「叱ってくれてありがとう」という指導をしています。
今回のニューモラルには、注意をするときの心づかいと、声かけのあり方について書かれています。
私たち教員にとっても参考になります。
改めてお願いします。
「いけない、危ない行為を見たら、『いけないよ』『危ないよ』と一声かけてあげて下さい。」